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- 社長エッセイ
美容室にお客様を”貯める”方法

皆さま、こんにちは。
今回は、村井がBLOGを担当いたします。
関西・関東で11店舗運営する弊社が、店舗展開する上で得た経営ノウハウを今日はお話しいたします。
美容室でお客様が貯まっているか、定着してくださっているかを測る指標として、リピート率や次回予約率など、経営者の方の考えなどによって基準があるかと思います。
我々の基準は、2回目来店の新規リピート率60%以上、3回目来店の再来リピート75%以上、4回以上来店いただいている固定リピート90%以上、次回予約率70%以上と決めております。
売上=客数×単価と以前お伝えしましたが、私が美容室を経営する上での優先項目は『客数』に重きを置いています。そのために『2つのサービスと1つの基準』があると考えています。
2つのサービスの1つ目は、
『本質サービス』です。
お客様が支払う代価に対して、当然受けられると期待しているサービスのことで、美容室に置き換えるとカットやカラーなどの技術が一般的な本質サービスになります。
2つのサービスの2つ目は、
『表層サービス』です。
代価に対して当然とは思わないが、受けられればより良いと感じるサービスのことで、例えば託児所付き美容室など技術とは違うサービスのことで、清潔やおしゃれなどもこちら側のサービスになります。
最後に1つの基準ですが、それは『お客様数の適正値』です。
経営をする上で、多くのお客様に来ていただくことは嬉しいことなのですが、身の丈を知るという言葉があるように、キャパを越え続けるとサービスの質の低下や社内の疲弊など小さな種が大きな問題を育てることがあります。自社の適正値は何人のお客様に来ていただくことなのかは、経営者として把握しておく必要があります。
ぜひ参考にしてみてください!
それでは、次回のブログでお会いしましょう。